

陶芸体験 in 笠間
こんにちは。茨城県日立市川尻町にある喫茶店「詩穂音」のオーナーコミネ妻です。 いつもは海側エリアに生息しておりますが、本日ちょっくら山側エリアの笠間におじゃましてきました。笠間と言えば陶芸の町です。そう、笠間で陶芸と言えば、詩穂音でおなじみのあの人です。ふふふ… 事の発端は先日HIKOBAEさんが来た時の事。 「最近、器に興味があるんだ~。」なんて話をしてしました。(※注 興味があるだけで詳しくはない。)すると、HIKOBAEのゆきちゃんが(ゆきちゃんは土面作家でもあり、笠間市の奥田製陶所にお勤めしています。)「だったらゆうこさん、奥田(製陶所)に来て、作りましょう!」と。んっ、器に興味があるのと作るのは違う気が…でも、秘密の計画の事もあるし、何より面白そうだから行ってきちゃいました!! 奥田製陶所に着くと、誰もいませんでした (笑) 少しすると、背後から「ゆうこさ~ん」と声が。 居ました。HIKOBAEのゆきちゃんです。今日はゆきちゃん先生です。 だだっ広い奥田製陶所 早速作り始めます。 陶芸とお菓子作り共通点がないようで、結構あるんです。例え


川尻海岸
大人になって、初めて行った湘南の海は人が多すぎてびっくりしました。あれを見て以来、川尻海岸を「プライベートビーチ」と呼んでいる、茨城県日立市川尻町の喫茶店「詩穂音」のオーナー、実は海育ちのコミネ妻です。 先日のお休みの日、久しぶりに近所の川尻海岸へ行ってきました。 川尻海岸は詩穂音から車で5分くらいのところにある、こじんまりとした海岸です。 コミネ妻の実家は海岸からは徒歩3.4分のところにあります。 子どもの頃はしょっちゅう遊びに行っていました。砂浜に打ち上げられたヒトデをぶん投げて海に還したり、イソギンチャク突いたり、よくわからない海の生き物をとったり、海藻を引きずって帰ったりと、友達いない割には楽しい幼少期を過ごしていました。 久しぶりに行った川尻海岸は、私の知っている川尻海岸とは少し、ようすが変わってしまいましたが、潮のにおいと砂の温度は昔のままでした。 海に行ったらまず裸足 津波対策の防波堤がだいぶ完成していて、何だかすごい威圧感でした。(津波から町を守ってくれることを切に願います!)防波堤を見たときに、進撃の巨人ごっこやSASUKEごっ


バニラのケイク
こんにちは。一人暮らしをしていた頃、「しっかりしてるから長女でしょう?」と言われる事が多く、いちいち否定するのが面倒で、「えぇ、長女です。」と答えていた、三人兄弟末っ子のコミネ妻です。実は末っ子根性丸出しの甘ったれです。当時はひとりっ子設定でした(笑) 今日はめずらしく、お菓子の紹介をしちゃいます。u-coworksの新作、「バニラのケイク」です。正直に言います。シンプルなパウンドケーキです。ちょっとオシャレな言い方しました。 コミネ妻は飾らない、そのままで美味しいお菓子が好きなので、作るものも至ってシンプル。(工程が多いものは作るの面倒くさいという説もありますが…) 素材を混ぜて焼くだけかもしれないけど、これが結構難しい。 気温や湿度、作り手のコンディションによって、全然、味が変わってくる。 同じ配合なのに、不思議。 コミネ妻もできるだけ、いつも同じ状態で焼きあがるよう細心の注意をはらって作っていますが、時間に余裕がなかったり、イライラしていたりするとうまくいかなかったりします。 まだまだ修行が足りないようです。(精神面の?) いつも同じ状態の


u-coworks
茨城県日立市川尻町にある喫茶店「詩穂音」オーナーのコミネ妻です。 夏と秋の境目が好きです。 今回はu-coworks(ユーコワークス)についてざっくり説明させていただきます。 u-coworksはわたくしコミネユウコが作ったものすべてを指します。 最近は菓子製造がメインですが、かおる堂の商品のパッケージデザインを担当したりもしています。 大高かおる堂の「かおるどーなつ」これも u-coworks です。文字と大まかな構成を担当しています。かおる堂とドーナツの造語で「かおるどーなつ」。 大高かおる堂の「鵜まいでしょ」これも u-coworks 。この文字も書いてます。このパッケージは、デザインもコミネ妻が担当させていただきました。 デザインのプロではなので、スタイリッシュなものは作れませんが、菓子の雰囲気にあったものを作るよう心がけています。 そして忘れてはいけないのが、こちら!!我らがシフォンくん!! そろそろシフォンくんがお店の外に出られる媒体にしてあげたいとおもってます。 もちろんこれも u-coworks 。隠れファンが多い「ブルーベリーの


蘖屋(HIKOBAE)さんがきた!の巻
海と山と工場に囲まれた町、日立市川尻町のあるちょっと変わった喫茶店「詩穂音」のオーナー、コミネ妻です。スタバのフラペチーノは、クリームをそこそこ食べてから、残りは混ぜて食べる派です。 先日、水戸市八幡町にある蘖屋から、現在開催中の展覧会萩谷将司さんの「酉ノ刻」を観に、HIKOBAEのアキさんとゆきちゃんがきてくれました。以前はコミネ妻が蘖屋を訪れた記事を書きましたが、今回はその逆です。HIKOBAEさんが詩穂音に来てくれました。その時の様子は、HIKOBAEさんのブログでも紹介されてます。 ゆきちゃんとコミネのゆるーい やり取り↑ 突然ゆるーい感じでメッセージが送られてきます。なにやらフワフワした気分です。メッセージのやり取りだけでほんわかした気分になります。そうです、それがHIKOBAEさんの魅力なんです。会わなくても幸せな気分にさせてくれるんです♪ ゆきちゃんの予想通り、コミネ妻が先に到着しました。一通り作品を見た後、ウキウキしながら話始めます。一緒に居ると楽して、話が尽きず、ふざけながらもアイデアがどんどん生まれてきます。たくさん悪巧みしま


エクスマセミナーに参加して(今更ですが…)
茨城県の北部、通称県北(けんぽく)地区の端の町、日立市川尻町にある喫茶店 「詩穂音」でこっそりオーナーやってるコミネ妻です。最近、大高かおる堂のブラックボードを書くことにはまっています。以前参加したセミナーの様子を今更書いてみました。長いので暇な方だけお読みください。 ちょっと前、7月4日の出来事です。その日、私は東京にいました。 目的は、私がSNSを使って個を発信するきっかけとなった、短パン社長こと奥ノ谷圭祐さんの師匠である、藤村正宏先生の新刊「つながり」で売る7つの法則」出版記念セミナーに参加する為です。私は今までセミナーなんてものに興味がなかったし、むしろ、あやしい宗教みたいで嫌悪感を抱いていました。 では、なんでそんな私がセミナーに参加したかというと、藤村先生の提唱する、「『モノ』を売るな!『体験』を売れ!」というマーケティング手法―エクスペリエンス・マーケティング(通称エクスマ)に興味を持ったからです。 エクスマを実践している人たちは、短パン社長をはじめみんな仕事を楽しんでいるようでした。一見するとふざけているように見えるのですが、それ


酉ノ刻
茨城県の北部、通称県北(けんぽく)地区の端の町、日立市川尻町にある喫茶店 「詩穂音」の新米オーナーのコミネ妻です。今回は、いま詩穂音で開催中の萩谷将司さんの個展、「 酉ノ刻 」について、見て感じた事を書いてます。いたって真面目な内容になってますが、よろしければお読み下さい。 [作家コメント]酉ノ刻とは、現在でいうところの午後6時から8時頃。ちょうど日が沈む時間、昼と夜が混ざり合う時間帯です。薄明かりに浮かび上がる影に眼を凝らしたとき何が見えてくるでしょうか。どうぞお楽しみください。 初めて萩谷さんの作品を見たとき、どこか寂しげに思えた。 なぜだろう?記憶の断片をみているような… どこにでもある、光景。烏、鉄塔、海、テトラポット… 夕暮れ時の少し物悲しく、それでいて温かいような色使い。 ふと、思い出す、幼き日の記憶。海岸で夕暮れまで遊んだ事。 もっと遊びたいのに、日が暮れてしまった事。 モノクロの記憶に少しずつ色が付く。 萩谷さんの作品は、幼き日の記憶と今を繋ぐ装置のように感じた。 キャンバスに描かれた烏達は、幼き日の私を知っているようだった。 灯


詩穂音七月企画展のお知らせ
2016年詩穂音七月企画展 萩谷将司 「 酉ノ刻 」 2016年7月3日(日)~7月18日(月・祝) 画家 萩谷将司による絵画展 [作家コメント]
酉ノ刻とは、現在でいうところの午後6時から8時頃。ちょうど日が沈む時間、 昼と夜が混ざり合う時間帯です。薄明かりに浮かび上がる影に眼を凝らしたとき 何が見えてくるでしょうか。どうぞお楽しみください。 【ワークショップ】 『 時間を描く 』 7月9日(土) 11:00~17:00 参加費 300円(材料費+額代) ※喫茶利用をお願い致します 用意された白黒写真(コピー)に色鉛筆などで着彩して思い 思いの時間を探していただきます。 【会場】 シフォンケーキと紅茶の店 詩穂音シフォン
茨城県日立市川尻町5-5-8 0294-43-7855 企画主催 詩穂音シフォン