

優しい味の「リンゴのタルト」
詩穂音で密かに人気の、リンゴのタルト。私も大好きなリンゴのタルト。
茨城県日立市川尻町にひっそりと佇む喫茶店「詩穂音」のオーナー、コミネユウコです。
今日はこのリンゴのタルトにまつわるお話について綴ります。
詩穂音のリンゴのタルトは青森県三戸郡南部町で採れたリンゴを使って作っています。リンゴは茨城県でも採れるのに、なぜ、青森県三戸郡南部町のリンゴを使っているのかと言うと、青森三戸郡南部町は母の生まれ故郷であり、毎年叔母がたくさん送ってくれるから…
青森の母の実家には、小さい頃、毎年夏休みに家族で遊びに行った。優しい祖父と訛りがきつくて何を言っているのかわからない祖母。ちょっと怖い叔母が待っていた。
母の実家は床屋で、店内の水槽に大きな金魚を飼っていて、その金魚に隠れて餌をあげるのと本棚の漫画を読むのが、私の楽しみだった。
帰るときには、決まって「また来年遊びにおいでね」と言う叔母。車のトランクにはラフランスや、りんごジュースが大量に積まれる。甘い匂いとともに私の夏休みは終わる。
高校を卒業するまでは毎年欠かさず訪れていた。


お弁当(作る)生活始めました。
4月です... えぇ...4月です。 って、もう4月21日ですけどね。 茨城県日立市川尻町にひっそりと佇む喫茶店「詩穂音」のオーナー、コミネユウコです。久しぶりの更新なので、最近の私の様子を書きます。 4月になり息子が高校生になりました。と同時に、お弁当ライフが始まりました。小さい頃は完全給食の保育園に通っていたので、本格的なお弁当ライフは今回が初めてでございます。お弁当作るのは嫌いじゃないんですけど、早起きがあまり得意ではありません。 幸い、近所の高校に通うことになったので、すごーく早く起きなくてはいけないとかはないんですけど、何分要領が悪くて...何が一番時間がかかるかって言うと、考えてる時間が長い... どうしたもんだろう? 正直作るのは早いのです。 ただ、考えてる時間が完全にロス。 朝だけじゃないのです。 夕飯とかも考えてる時間が、ただただ長い... 考えている途中に、うっかり居眠りしたりもします。 スーパー行っても色々考えてるもんだから、しばらく帰れない... やっとの思いで、レジに行くと最初の頃にかごに入れたものを忘れている始末...